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このあいだのえべっさんの文章から　もう4か月もたっている。こう放置していると、この店はとうとう閉店したのか、やっぱりななどと思われてしまうではないかと　あわててなんか書こうとするが、どうしましょ。なんかないかな。

まいいや、昨日のラストのお客さん　なんと20年ぶりの来店だったらしい。彼女の事はあたりまえに覚えてないけど、こういうのは、なんかこううれしいです。

フラれたと思っていたが　そうでもなかったとでもいうか、両家の事情や国家間の政治的イデオロギーの違いなどわたしの気持ちはそんな事なかってんけど、入り組んだ何々のナニナニによってしかたがなかったのよ的事実が5月のどこまでも透明感のある今日のような青い空の下で提示されたようで、ああそうか。真実はそうだったのかとたいへん高い自己満足レベルのきもちのいい仕事をさせていただいた。おまけにお金までいただいた。

最近こういう時は　髪のうごきと言うかなんて言うんかな　まぁ説明できないけどよく見える。その重なりの下までわかる　ような気がする。気がするんでしょうね。にしても脳内でドーパミンは放出されている・・・気がする。

ヘアカットなんて理屈でやってたらすぐいきづまる。裏の神様に従うほうがいい。

今日は儲かったとか、お客さんが喜んでたとか、こういう世の中で家族を持って生きてるかぎりそれはそれで必要ではあるけど、すべてではない。

やっぱりヘアカットは脳内快楽物質を求めてするものである。

簡単に言ってしまうと　自分の技量に酔いしれているという事です。ミュージシャンが自分の演奏に酔いしれてるでしょ　あのたぐい。こう書くとわかりやすいけど、ちょっとやばいなこの人あほやわって思われそうですが、白目むいて口からよだれとか　そんなんないですので。ことわっときますがご心配なく。